スーパー玉出創設者が逮捕されたという驚きの事件です。
逮捕されたのは「スーパー玉出」の創業者の前田託次容疑者。大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」で、売春に使う店を暴力団に貸して賃料を受け取ったとして組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いです。「激安」が売りのスーパー玉出。過去には毒フグが売られていたという事件もあり、何かと噂が絶えないようです。詳細を見ていきましょう。
事件概要
2018年12月3日に事件は浮上しました。毎日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」で、売春に使う店を暴力団に貸して賃料を受け取ったとして、大阪府警捜査4課は3日、今年6月まで関西でスーパーを展開していた「スーパー玉出」社長、前田託次容疑者(74)を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで逮捕し、同社を家宅捜索した。
府警は5月、飛田新地の飲食店で売春相手として女性従業員を男性客に紹介したとして、売春防止法違反容疑で指定暴力団山口組傘下の幹部らを逮捕した。その後の捜査で、この店の土地や建物を同社が所有していることが判明。前田容疑者が売春に使われると知りながら、店舗を貸し、毎月数十万円を賃料として得ていた疑いが浮上した。
出典;毎日新聞
現場の場所
問題となった現場は飛田新地です。
飛田新地といえば大阪では有名な「日本最後の遊郭」とも言われる場所。前田容疑者は売春に使われると知りながら、店舗を貸し、毎月数十万円を賃料として得ていた疑いが浮上したようです。
前田容疑者の顔など詳細
名前:前田託次
年齢:74
住所:大阪
職業:「スーパー玉出」社長
報道で公開された前田容疑者の顔写真はこちら。
出典:JNN
前田容疑者はスーパー事業売却にあたり、「今年で74歳になることを踏まえ、信頼できる会社にスーパー玉出を発展させてもらいたいと考えた」とコメントしていたようです。
スーパー玉出の毒フグ問題
スーパー玉出は「1円セール」をうたった激安セールが売りだが、毒の危険性のある調理前のフグを店頭に並べるなどの驚きの過去もあったようです。
激安スーパーとして知られる「スーパー玉出」(本社・大阪市西成区)の一部店舗で、毒性のある皮などが付いたままのマフグ(別名・ナメラフグ)がパック詰めされ、一時販売されていた。(中略)強い毒性のある肝臓や卵巣は納入段階で除去されていたが、大阪市は食品衛生法違反などの可能性があるとして調査を始めた。同社関係者によると、大阪市北区天神橋の「スーパー玉出天神橋店」で今月下旬、従業員が誤って調理前のマフグをパック詰めし、数匹分を店頭に並べた。従業員がすぐにミスに気付いて撤去したため、購入した客はいなかったという。
出典:産経WEST
「スーパー玉出」でふぐを丸ごと販売してた。
ただでさえ「玉出の生鮮食品は陳列されてる時点で◯ってる(自主規制)」と言われているのに、これはいろんな意味であまりにも危険だ(;´д`) pic.twitter.com/n6cbao0ay9— ミーム@再収監準備中 (@meam_8663) 2016年6月28日
従業員がすぐにミスに気付いて撤去したため、購入した客はいなかったということですが、何かと話題の絶えないイメージがあるのかもしれません。
ネットの反応
考察
ネットのコメント欄を見ていると、関西では玉出のバックには暴力団の影があるという噂が流れており、繋がりがあってもおかしくないといったものが多く見られました。
本当かは定かではありませんし、噂の範疇かもしれませんが、今回の飛田新地の不動産問題で、暴力団との繋がりが見えてしまったことが残念ですね。。
関西では有名な「スーパー玉出」。その創業者が起こしたな事件なだけに、まだまだ波紋を呼びそうです。