【事故】女子大生自転車スマホで米沢晶子さん死亡…被害者を出さないために気をつけること

自転車スマホ事故

神奈川県川崎市で、女子大生が電動自転車高齢女性を轢き、死亡させてしまったことが話題になりました。

その女子大生にははなからブレーキをかける気持ちがないような格好で自転車に乗っていて・・・

自転車違反の罰金や、運転する際、加害者にならないように気をつける点もまとめました。



女子大生の不注意でおばあちゃんが犠牲者に。。

事件概要

去年12月、現場近くの防犯カメラがとらえた映像には、死亡した米沢晶子さんが商店街の遊歩道を歩く様子が映っている。その数分後、女子大学生が運転する自転車が走り抜けていった。この直後、米沢さんは自転車と衝突し、搬送先の病院で死亡した。

ながらスマホ

警察によると、女子大学生は左手にスマートフォン、右手に飲み物を握り、左耳にはイヤホンをしていて、事故の瞬間は、スマホをポケットにしまうために前を見ていなかったという。警察は15日、重過失致死の疑いで女子大学生を書類送検した。

ながらスマホ

遺族は「ながらスマホ」の危険性をあらためて訴えた。

米沢晶子さんの夫「一瞬もスマホから手を離せない今の社会状況。“ながらスマホ”をやめさせるためにも、加害者が重い責任を科せられるのは、やむを得ないかと思う」

女子大学生は調べに対し、「直前に人影が見えたが、ぶつからないと思った」などと話しているという。

NNNより引用

事件詳細

神奈川県川崎市で、20歳の女子大生が乗った電動自転車が、77歳のおばあちゃん(米沢晶子さん)とぶつかりました。

おばあちゃんは頭を強くうち、すぐに病院に運ばれましたが二日後の朝お亡くなりに。。

電動自転車に乗っていた女子大生は、運転時左耳にイヤホン、左手にスマホ、そして右手には飲み物を持っていたというのです。

女子大生は、「直前に人影が見えたが、ぶつからないと思った」と話しています。

追記:有罪判決

2018年8月27日、禁錮2年・執行猶予4年の有罪判決が言い渡されました。

去年12月、大学生だった女が、いわゆる「ながらスマホ」で自転車に乗り、女性に衝突して死亡させた罪に問われている裁判で、横浜地裁川崎支部は27日、禁錮2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

森野実空被告は、大学生だった去年12月、神奈川県川崎市でスマートフォンを操作しながら電動自転車を運転し、前を歩いていた米澤晶子さんと衝突して死亡させた罪に問われている。

27日の判決で、横浜地裁川崎支部は、「運転態度は自己本位なもので、被告人の過失は重大だ。自らの運転態度に対する内省は深まっていない」と指摘した。一方で、「生命危害の危険性が特に高い運転態様とまではいえない」などとして、森野被告に禁錮2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

判決を受け、米澤さんの遺族は、「被告は正しい反省の仕方をしていないと思います。判決は母の命の重さに対して軽いものだと思います」とコメントしている。

出典:日テレ

スマホ自転車は人の命を奪いかねない

 自転車事故  

ついつい目をやってしまうスマホ。

日常にとけこむ自分だけのミュージックプレイヤー。

通勤、通学中に何気ない気持ちで携えてしまうのかもしれません。

ただ、移動中はあなたひとりなわけではなく、周りの車、歩行者が大勢います。

とくに車輪のついたもので移動していれば、その威力は他人を巻き込む可能性があります。

車よりも軽視されがちなのが自転車。

今回の事件で、自転車も侮ってはならないとよくよく考えさせられます。

自転車で大怪我を負わせた時の賠償金は超巨額

自転車で人を轢いたときの賠償金はとても高額です。

泣く女性

過去の例を知っておくと、より注意深く運転できるんじゃないでしょうか。

●2013年:
小学生が乗った自転車と散歩中の女性が衝突する事故が事故が発生。女性は事故の影響で寝たきりになり、裁判所は小学生の母親に約9,500万円の賠償金を払うよう命じた。

子供が起こした事件は親が責任をとらないとなりません。
自分が見ていないところで子供が1億近くの賠償金を命じられるケースもあるということです。

自転車事故

子供に自転車を与える時は、なぜ注意深く運転しなくてはならないのか、きちんと教える必要がありますね。

●2008年:
男子高校生の自転車が歩道から車道を斜めに横断し、自転車に乗った男性会社員と衝突。男性会社員は後遺症が残った。賠償金は約9,300万円

歩道からの車道横断。
ついついやってしまいがちかもしれませんが、少し迂回して安全を守れるなら、そのほうがいいのではないでしょうか。

急がば回れとはよくいったものですね。

●2003年:
ペットボトルを片手に持った男性が運転する自転車が横断歩道を横断中の女性と衝突。女性は3日後に死亡。賠償金は約6,800万円

手に飲料水を持っていれば、当然ブレーキをかけるのが遅れるもの。。
もし飲み物を持ち歩きたいなら、専用のホルダーをつけるか、かごにいれるようにしないといけませんね。



自転車の違反もろもろ

自動車を運転するには20万ほどかけて免許をとる必要がありますが、自転車を運転するのには免許がいりません。

自転車事故

そのため、ルールを身につけずに大人になってしまうケースもありますが、改めて違反となる事項を覚えておきましょう。

逆走は違反

自転車の通行は自動車といっしょ。
車道の左側の運転となります。

これを逆走とした場合は交通違反。
5万円以下の罰金が課せられます。

無灯火は違反

夜道、自転車のライトはちゃんとつけてますか?

自分は周りの車や人が見えているからライトをつけなくても運転できると思っても、前方から車には自転車が確認しづらいものです。

自転車事故

無灯火も5万円以下の罰金が課せられます。

スマホ、イヤホン運転は東京では罰金もの

スマホ、イヤホン運転は東京都道路交通規則の違反に該当し、5万円以下の罰金が課せられます。

スマホ

まだ東京だけの施策ですが、スマホ運転の増加を考えるとだんだんと全国区に広まるのではないでしょうか。

東京に住んでないからいいや!となるのではなく、あなた自身が加害者・被害者にならないために、スマホ運転・歩きスマホは控えたほうがよさそうです。

加害者にならないために気をつけること

まず「運転に集中する」

運転

当たり前のことだけど、習慣づけていないとなかなか日常に注意力が落とし込めません。

スマホは便利で楽しいですが、人の命・自分の命を引き換えにしてまでのものなのか、今一度考えたいですね。

また、自転車でも保険に入ることはできます。

万一のとき、何千万もの賠償金を個人で負担するのは難しいでしょう。

自動車のように必須のものではないですが、個人で対策しておくのはいいかもしれませんね。

自転車事故で一生を棒にふらないために

渦中の女子大生も、まさか自転車で人を殺めてしまうだなんて、思いもしなかったでしょう。

被害者のおばあちゃんのご親族も、怒りの矛先をどこに向けていいのかやりきれない思いではないでしょうか。

また、女子大生は書類送検されるとのことですが、過去の例からみるに、賠償金は何千万にものぼるはずです。

この事件は人ごとでななく、明日は我が身のことかもしれません

自転車事故

あなた自身が気をつけていても、じぶんの幼い子供が引き起こす、または巻き込まれる可能性だってあるんです。

たかが自転車。たかがスマホと侮らず、「運転するときは注意する」そのことを念頭において、文明の利器を使いこなしたいものですね。



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