アース製薬「殺虫剤」から「虫ケア用品」に!イメチェン狙いの理由がこちら…

アース製薬が「殺虫剤」として展開していた「ゴキジェトプロ」などを「虫ケア用品」と名称を変更したことが話題になりました。

「殺虫剤」から「虫ケア用品」への変更は、「威力が落ちそう」や「逆にわかりにくい」と戸惑いの声も…

名称変更した驚きの理由がこちら



イメージアップで市場拡大作戦

「虫」「殺」と書いて殺虫剤。

そのままの意味でわかりやすいが、反面「毒性が強いんでしょ?」「環境にも悪そう…」といったネガティブイメージもあり、逆に自然派の主婦層に受けが悪いという悩みがアース製薬さんにはありました。

毒性のものは使用せず、自然な薬剤も使っていたそうで、それが伝わらず歯がゆい思いをしていたのですね。

そこで考えた別の呼称が「虫ケア用品

「口臭予防」のことを「ブレスケア」というように、もっと身近なメンテナンスとしてとりいれてもらえるように気軽な呼称に変えたんですね。

この「殺虫剤」から「虫ケア用品」呼称変更によるイメージアップで、市場規模は今後3年で8%拡大を見込んでいるのだとか。

アース製薬殺虫剤を虫ケア商品に
出典;日テレニュース24

ただ、「殺虫剤」として認知している日本人にとて、たったの3年でそんなに「虫ケア用品」が浸透するものなのでしょうか。



3年かけて地道に浸透させるアース製薬

アース製薬の広報さんも、いきなり「はい!うちの商品は殺虫剤から虫ケア用品に変わりましたよ!明日からそうよんでくださいねー!」と押し付ける気持ちはなさそうです。

広告で広めるのではなく、まずは地道に町の薬局に足を運び、店員さんに理解をしてもらうところから浸透させるんですね。

確かに、「虫ケア用品ありますか?」ってお客さんに聞かれて、「え・・虫刺され用のものですかね??」というようなとんちんかんな会話がはじめは目に浮かびますもんね。

まずは小売店さんがちゃんと理解しないことには始まりません。

アース製薬さんのWEBを見てみると、製品を示すタブがさっそく「虫ケア用品」に変わっていました。

アース製薬殺虫剤を虫ケア商品に

「虫ケア用品(殺虫剤)」とちゃんと「(殺虫剤)」の表記もありました。

浸透するまでは意味がわかるように、配慮が伝わりますね。

アース製薬殺虫剤を虫ケア商品に

本来ならアース製薬さんにとっては不本意であろう、この「(殺虫剤)」はいつごろ取れるのでしょうか。「虫ケア用品」がすっかり浸透したらやっとと取れるんでしょうね。半年後くらいにアース製薬さんのWEBを覗かなくては。笑

ネットの声

・虫を元気にしそうな…

・俺は殺虫剤って書いてる奴を買うわw

・ケアという単語への風評被害

・虫にまで気を使うようになったのか

・同じ用法として紫外線ケアが唯一思い浮かんだ

・殺虫剤でいいじゃん 虫の命を奪うという事実に目を背けるな

・ゴキジェットプロの名前の強さよ……

・アルコールだって殺菌剤だぞ。でも酒に殺菌剤じゃ飲みたくないから酒って呼んでる。虫ケアは良いネーミングではないから再考の要ありだけどネーミング変更は意味があるぞ。

やはり「ケア」という部分が、逆に虫に効かなさそうというような戸惑いも見られますね。

ただ、ネーミング変更に対しては肯定的な意見もありました。

今の世代にはまだ浸透しないかもしれませんが、長い目で見たときに、どこかでスタートをきらないことには始まりませんもんね。

「虫ケア用品」を正しく使って、デング熱ヒアリなんかの怖い害虫から身を守ることを肯定的にとらえていければと思います。



/* i2iの解析コード  */